イギリス「快適に会話をする道具」

イギリスのスコットランドで、透明なプラスチック製の防音ヘルメットが考え出されました。ただ、別に危険から身を守るというものではないので、ヘルメットと呼ぶのは正しくないのかもしれませんが、それはともかくこの被り物、顔の前の部分と、両耳の部分に穴が開いていて、すっぽり被ると周りの音が遮断されておしゃべりの相手の声だけが聞こえるというもの。考え出したのは23歳の女子大生で、騒がしいバーで会話がしやすいようにできないかと思いついたんだそうです。ところがいざ被ってみると、それはまるで金魚鉢。とても格好悪くて「そばに座るのをためらう」と、見た目を気にする声も出ているということです。まわりの視線が気になって逆に会話が弾まないと、これまた意味がありませんね。