「MAROON5」

今週は、リリースが9月と少し先ですが、「マルーン5」の新作「ハンズ・オール・オーヴァー」をピックアップしました。このアルバムは、前作「イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング」から3年振りの作品で、「今回のアルバムは僕らの自信作!ライブで披露する事を目標にリハーサルを重ねている」とベース担当の「ミッキー・マデン」はコメントしています。さて、「リリースが9月なのに早過ぎる!」という声が聞こえてきますが、実はアルバムリリースに先駆け、リードシングル「ミザリー」の音声配信が始まっていて、すでにアメリカシングル・チャートでは初登場44位にランクインしています。このアルバムのプロデュースは、AC/DCやデフ・レパードを手掛けた「マッド・ラング」が行い、すでに2009年にレコーディングが終了していたそうです。「マルーン5」は2005年のグラミー賞で最優秀新人賞を受賞!デビュー作が世界中で1000万枚を超えるセールスを叩き出し、一躍有名になります。ロックと R&Bを融合した独特なサウンドが特徴。ジュニア・ハイスクール時代の同級生で結成され、1990年代後半に「カーラズ・フラワーズ」のバンド名で活動しますが、大学進学中に各メンバーがヒップホップやR&Bの影響を受け、バンド名を「マルーン5」に変更しました。ちなみに今月30日、NYを皮切りにツアーがスタート!オープニングアクトはこちらもおなじみ「アウル・シティー」のようです。