お酒を造る時、発酵中のもろみにクラシック音楽を聞かせて酒造りをするというのを聞いたことがありますが、ところ変わってイギリスはイングランド地方のとある農場でのこと。
地元の劇団員がシェークスピアの喜劇を上演したところ、農場の牛たちの牛乳生産量が4%も増えたということです。これは、イギリスのメディアが伝えたもので、農園で上演されたのは「ウィンザーの陽気な女房たち」。二人の人妻に同じ内容の恋文を送ったことから、
あれこれとからかわれ、笑われてしまう、愉快で太った老兵の物語ですね。まあ、以前から、ゆったりした音楽は牛をリラックスさせ乳の出を促す効果があるという研究があるようで、「演劇についてはどうだろうか?」と、試してみたところ、見事、乳の出が4%アップしたという事です。まさに「笑う角には福来る」ですね。
イギリス「喜劇で牛乳生産量UP!!」
2010年8月14日 11:55 AM
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