今回のアルバムは彼女にとって3作目で、ビッグ・マシーン・レコードからリリースされます。収録曲は全14曲で、すべてテイラー自身の作品。プロデュースは、テイラーと共に、ネイザン・チャップマンが担当しています。このアルバムからのファーストシングルは「MINE」ですが、ネット上への音源流出事件を受けて予定を繰り上げ、すでにネット配信が始まっています。流出した音源ファイルのクオリティは低く、iTunesやラジオを通じて、きちんとした形のサウンドをファンに聴いてもらいたいという理由から、急遽リリースが決定しました。日本でのアルバムリリースは来月上旬の予定ですが、すでにこの「MINE」がヒットしています。「テイラー・スウィフト」の日本でのデビューアルバムは、2009年リリースの「フィアレス」ですが、実はセカンドアルバムで、デビュー作は、2006年の「テイラー・スイフト」になります。このアルバムは、アメリカで400万枚のセールスを記録し、彼女はわずか16歳でグラミー賞最優秀新人賞にノミネートされます。さらに、デビューアルバムは150週以上連続でアメリカ・アルバム・チャートTOP200にランクイン。20世紀に入って最も長い期間、ランクインしているアルバムになっています。
「TAYLOR SWIFT」
2010年10月9日 11:55 AM
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