今週のアーティストは、2009年のデビューアルバム「バイブル・ベルト」が大ブレイクし、注目シンガーになった「ダイアン・バーチ」の新作「ザ・ヴェルベティーン・エイジ」を紹介します。今回の作品は7曲入りのミニアルバムで、彼女が10代の頃に聞いて影響を受けた曲のカバーソング集。取り上げた楽曲は、ロックの代表的アーティスト「ザ・キュア」、「エコー&ザ・バーニーメン」、「ジョイ・デヴィジョン」、「スージー・アンド・ザ・バンシーズ」などですが、バーチのオリジナル?と錯覚してしまうほど、彼女流のサウンドになっています。ちなみに、バックバンドは、ブルックリンのファンク&ソウル・バンド、「ザ・フェノメナル・ハンドクラップ・バンド」が務めているそうです。さて、以前このコーナーでデビュー作を取り上げた「ダイアン・バーチ」ですが、伝道師の父とともに世界各地を転々とし、クラシック音楽を通してミュージシャンとしての基礎を築きました。
「DIANE BIRCH」
2011年3月19日 11:55 AM
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