映画「君を想って海をゆく」

今日から公開の映画「君を想って海をゆく」を取り上げます。どんな内容かと言うと・・主人公であるビラルは17歳のクルド人難民です。イラクを離れ、フランスの港町・カレにようやくたどり着きます。目的地は、ドーバー海峡の先・イギリス。なぜ、そこを目指すのか?それは、イギリスで暮らす恋人に会うためと、サッカーが得意なビラルの憧れである世界の強豪クラブ・マンチェスターユナイテッドの選手になりたいから。密入国に失敗してしまうため、残された選択肢は泳いでドーバー海峡を渡るしか方法がありません。泳いだ事もない主人公にクロールを教えてくれるコーチが現れますが、プールでようやく泳ぎを覚えた人間が、季節は真冬のドーバーに挑む。果たして、こんな無謀な事は可能なのでしょうか?無事、恋人と再会を果たせるのでしょうか?おおざっぱに紹介すると、このようなストーリーです。この「君を想って海をゆく」は、今日からサロンシネマで公開です。