アメリカ「国をあげてのダイエット作戦」

オバマ大統領のミシェル夫人が先頭に立って、国をあげてのダイエット作戦が繰り広げられているアメリカですが、シカゴの公立学校で体に良いメニューの給食をはじめたところ、給食を食べる生徒が5%、一日当たりなんと2万人も減ったそうです。体に良い給食では、ドーナツなどのお菓子をやめて、野菜などを増やし、塩や砂糖も減らしたということですが、子どもたちの人気はさっぱり。そんな給食の代わりにキャンディーを食べるようになったという生徒は、「ヘルシーなものを食べさせたいのなら、もっと、おいしいものでなくっちゃ」なんて手厳しく批評しているということです。みんなの事を思ってやっているのに・・・。こうなっちゃ、本末転倒ですね。