イギリス「命拾いしたロブスター」

何が災いし、何が福となるか、分からないものです。先日、イギリスで巨大なロブスターが釣り上げられましたが、その大きさから、人の口に上ることなく、水族館に引き取られることになりました。命拾いしたこのロブスター、体長およそ1メートルで、重さは4キロ以上。生まれたばかりの赤ちゃんで、だいたい3キロ前後ですから、その大きさがわかると思います。これくらいの大きさになると、少なくとも50年以上生きていると見られ、水族館の職員も、「大したものだ!」と驚いているということです。ちなみに、ロブスターという生き物は、80年以上生きる場合もあり、80年近く前に、20キロ近くのロブスターが捕まったこともあるそうです。結局、人間の口に入ることはなかったのですが、一体、どんなお味だったのでしょうか。