あってはならないことが起こることって、残念ながらあるんですよね。先日、アメリカの郵政公社が、自由の女神の切手を発行したのですが、モデルとなった「自由の女神」が、なんと、本物ではなかったのです。ニューヨークにあるあの自由の女神ですから、しっかり目に焼き付いているはずですが、専門雑誌から、「本物の自由の女神とは、王冠や目の部分に違いがある」と指摘され、やっと「えっ?!」という事になったようです。調べてみると、モデルにしたのはラスベガスのカジノホテルにある複製の写真。大失態のアメリカ郵政公社ですが、印刷された30億枚を回収する予定ないということです。切手収集マニアには喜ばれそうですが、30億枚じゃあちょっと価値もなさそうですね。
アメリカ「自由の女神が・・・!?」
2011年5月21日 11:55 AM
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