北広島町「壬生の花田植え」

初夏の一大絵巻である壬生の花田植が、明日6月5日北広島町・壬生の花田植特設会場で行われます。壬生の名は、大和朝廷の頃にまでさかのぼって由来があるという歴史ある町。そこで行われる花田植は、田の神様を迎えて豊作を祈願するのが目的です。そこに、お囃しや太鼓の音色やリズムをプラスする事でエンターテインメント性まで兼ね備えていると言えます。日本一の花田植にふさわしく、昭和51年には国の重要無形民俗文化財の指定を受け、平成21年にはユネスコに世界無形文化遺産候補として推薦されています。タイムスケジュールは、道行きが11:30からスタート。壬生小子ども田楽、壬生小金管バンドから始まり、12:20には、本地花笠おどりが行われ、壬生小学校を出発。13:00に見事な飾り牛が壬生神社を出発します。同じく、13:00に壬生田楽団が高峰会館を出発。また、同じく13:00に川東田楽団が壬生小学校を出発という流れ。クライマックスと言える、壬生の花田植公開は、14:00~となっています。
時間に多少の変更がありますが、飾り牛、早乙女、お囃しが織り成す壮麗なシーンをお見逃しなく。また、この日には屋台や無料休憩所、各種展示等も開催されていますので、そちらも合わせてお楽しみ下さい!初夏を感じるドライブがてら遊びに行っては、いかがでしょうか?自家用車の方は、特設駐車場から送迎バスをご利用下さい。また、大変な賑わいで混雑が予想されますから、早めの移動を。そして、もちろん安全運転でお願いします。