アメリカ「ハイテク技術で食習慣を管理」

国を挙げてダイエットに取り組んでいるアメリカ。テキサス州のサンアントニオにある小学校では、肥満児を減らすため、ハイテク技術を使って児童の食習慣を管理する計画を進めています。計画では、食堂に高性能カメラを設置するほか、食器に組み込まれたバーコードを読み取るなどして献立の内容や食べ残しをチェック。その上で、食べたカロリーがどの程度だったかといった情報を親や栄養士に知らせ、肥満児を減らしたいとしているようです。この計画がうまく行けば、アメリカ全域に広がるかもしれないということです。成人病になれば、医療費にかかわってくる費用は計り知れません。早く手を打てということでしょうけど、それほど、アメリカでは人々の「肥満」が深刻なのかもしれませんね。