訴訟の国とも言われるアメリカ。そのアメリカ、ニューヨーク州で、ある裁判を起こした男性がいます。彼は2年前、食事のために町のレストランに入ったのですが、体格が良すぎてイスに座れなかったらしいのです。それが理由でお店とひと悶着あったのでしょう。後日、レストランは、この男性の苦情に対して、釈明の手紙とともに、ハンバーガーの無料券を添えて送り、座席も改善すると約束をしました。ところが、2年たっても約束した大きな座席は用意されず、怒りがおさまらない男性は、とうとう、損害を被ったとしてレストランを訴えたというワケです。男性は、「自分だけじゃなく、
妊婦や障害を持っている人だって、座席が小さくて困ることがあるじゃないか」と、この訴えの正当性を主張しているという事です。
アメリカ「イスに座れないほどの体格」
2011年10月8日 11:55 AM
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