今週は、イスラエル生まれの女性シンガー「マーヤン・キャステル」のデビューアルバム「ウォーク・オン・ウォーター」を紹介します。イスラエル生まれのマーヤン・キャステルは、9歳で家族と共にアメリカ東海岸へ移住。幼い頃は、イギリスやアメリカのオルタナティヴ・ロックに夢中になり、レディオヘッドは特にお気に入りのバンドだったそうです。その後、アメリカ東海岸・マサチューセッツ州のボストンに近い町で暮らし、高校卒業後は音楽の名門校バークリー音楽院に進みました。専攻は、ギターとミュージック・シンセシスという、テクノロジーを用いたサウンド操作やマルチメディア表現の講座について学び、レコーディングの知識も身に付けたとか。その後も楽曲制作に時間をかけて取り組み、このデビューアルバム「ウォーク・オン・ウォーター」は、バークリー音楽院卒業後にデジタルリリースした作品です。収録曲は、彼女自身のペンによる歌詞で、彼女の経験に基づいて書かれています。それでは期待の女性シンガー「マーヤン・キャステル」のデビューアルバムからお送りしましょう。「この曲は、地球の裏側に行く飛行機の搭乗を待っている時に書き始めた。私は昔からの知り合いに恋していて、出発前に告白する勇気がなかった。今では彼も私の思いを知っているけど」と彼女自身が解説しています。リードシングルの「カレッジ」どうぞ!!
「Ma’ayan Castel」
2012年2月11日 11:55 AM
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