広島県内のカキ祭り「パート3」

今月のこの時間は、現在県内、様々な場所で開催されているカキ祭りを紹介していますが、今日もその話題から・・・廿日市でのかきの養殖は、文久元年(1861)頃に始まったと伝えられています。広島かきの中でもひときわ粒が大きく、味の良い、高品質のかきとして全国に有名な地御前かき。むき身で年間約1,000トンの生産があり、全国の消費者に出荷されているこの地御前かきを堪能出来るイベントが明日、開催されます。それが、「地御前かきチャリティーバザール」。特産の殻付かき、かきフライなどの試食をはじめ、かき、各種海産物の即売も行われますよ。場所は、広島県廿日市市地御前5丁目の地御前漁港。時間は9:00~13:00。同じく明日、呉市倉橋町の桂浜ふれあいセンターでは「宝島くらはしフェスティバル」が行われます。こちらのイベントでは、牡蠣やトマト等の特産品や軽食の販売の他,伝統芸能やお楽しみ抽選会のステージイベント等が予定されています。時間は、10:00~15:00。そして、今日は県内でも珍しい勇壮な裸祭り「御福開祭」が三原市の久井稲荷神社で行われます。集結した裸衆数百人が、掛け声と共に神社へ駆け上がり、投下された二本の御福木を奪い合う姿が圧巻のこのお祭り。収得者は、その年に幸運が舞い込み、参加するだけでも無病息災が叶えられると言われています。御福開祭は19:00から、裸祭りは21:00からの開催。寒さしみるこの季節、どこに出掛けるにせよ、暖かい格好で風邪引かないようにお気を付け下さい。