オーストラリアのメルボルンであった、お話です。お話の主人公は、あるバス会社の経営者で、79歳の男性。思い立って、会社を売ることにしたのですが、それで手にした金額が1,500万オーストラリアドル、日本円にして、およそ12億3,000万円。普通なら、まあ、隠居後の生活費に…と思うところですが、彼は、その12億3,000万円を、1,800人あまりの社員全員に、ボーナスとして支給したそうです。社員が66年の歴史を持つ会社に実によく貢献してくれたから、そのお礼がしたかったからなのだとか。平均すると、一人当たりおよそ69万円の支給です。しかも、ボーナスは突然だったようで、突然の振込みに、社員の中には「何かの間違いでは?」と銀行に問い合わせた人もいたそうです。そんな社長の下で働きたいものです!
オーストラリア「突然のボーナス」
2012年2月25日 11:55 AM
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