「JACK’S MANNEQUIN」

今週は、シンガー・ソングライター、アンドリュー・マクマホン率いる「ジャックス・マネキン」をピックアップします。昨年末、グリーンデイ、マイ・ケミカル・ロマンス、パラモアなどを手掛けたプロデューサー「ロヴ・カヴァロ」を迎えたサード・アルバム「ピープル・アンド・シングス」をリリース!2012年も話題の作品になっています。「ジャック・マネキン」は、ロック・バンド「サムシング・コーポレイト」のリード・ヴォーカリスト兼ピアニストのアンドリュー・マクマホンによるソロ・プロジェクトとして2004年に活動を開始。この年、ツアー生活に疲れ果てた「サムシング・コーポレイト」のメンバーは活動を休止し、アンドリューはツアー中に温めていたアイディアを形にするために、時間をかけて、締め切りに追われることなく曲作りとレコーディングをスタートさせました。ちなみに、レコード会社との契約もなかったので、レコーディングは彼のポケット・マネーで始められたそうです。その後、サウンドがメジャーレーベルの元に届き、デビューが決定!
2005年ファーストアルバム「エヴリシング・イン・トランジット」が完成します。ところが、アンドリューが、急性リンパ性白血病と診断され、音楽活動の休止に追い込まれますが、闘病生活の末、見事病気から回復!2008年にはセカンドアルバム「ザ・グラス・パッセンジャー」をリリース、昨年の新作「ピープル・アンド・シングス」は3作目になります。