アメリカ「妖精も不景気みたい」

日本では、抜けた乳歯を床下や天井に投げたりして、「丈夫な歯に生え変わりますように」と、おまじないをかけたりしますが、乳歯についての慣わしは世界各地にいろいろとあるようです。アメリカの場合は、抜けた乳歯を枕元に置いて眠ると、妖精が取りに来てお金を置いていくというもの。もちろん、妖精ではなく、それが親だったりするわけでしょうけど、ある調べで、このお金の平均額が、前の年より減っていることが分かりました。それによると、2年前の平均額は2ドル10セント、日本円にしておよそ169円で、昨年は、これより42セントの減。アメリカも不景気ですからね。お金を置いていく妖精も、懐具合が寒かったのでしょう。