イタリア南部にある小さな村がこんな法律を定めました。それは、「死んではならぬ」というもの。「そんなこと決められても!」と、ひと悶着ありそうな感じですが、議会の法も、すんなりと通ったのでしょうね。なにしろ、この御触れが出たのは、この村には共同墓地と呼ばれるものがなく、墓地がある隣の村と、ちょっとした、いさかいがあったため、亡くなった人が出たりすると、埋葬するのに支障をきたしていたそうなんです。よほどの妙案とおもったのでしょう。村長さんは地元の新聞に「法令で村人は幸せになった」と自画自賛。「だが、残念なことに、二人のお年寄りが法令を守らなかった」と、打ち明けたそうですが、彼らは罰せられたのでしょうか?
イタリア「死んではいけないという法律」
2012年4月7日 11:55 AM
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