お年寄りの一人暮らしは、何かと気がかりな事ですが、カナダのモントリオールで、アパートで一人暮らしをする女性のお年寄りが
自宅で倒れて怪我をしてしまいました。なんとか、娘に連絡をと電話を手にしたのですが、気が動転して焦ったのでしょうか、電話の先は、見も知らぬカルガリーの男性でした。カルガリーはモントリオールから西へおよそ3000キロのところ。電話で事情を知ったところで、おいそれと、助けに行ける距離ではありません。そこで男性は、女性の名前と電話番号を頼りに、アパートの管理人の番号をつきとめて連絡。おかげで、女性は助け出されたそうです。このお年寄りは、「おかしなおばあさんのために時間を使ってくれた。」と、若者の尽力に感謝しているそうです。
カナダ「3,000キロ離れた場所から人助け」
2012年5月12日 11:55 AM
- 気になる世界のあれこれ