東ヨーロッパに位置するウクライナ。美女が多いと聞くこの国の政府庁舎に、2001年から飾られていた2枚の風景画が、いつの間にか、何者かによって偽物とすり替えられていることがわかりました。すり替えられた2枚は、いずれも、20世紀にウクライナの画家が描いたもの。保険会社が見積もったところ、あわせて14万4,000ドル。日本円にして1,166万円相当の価値があるという事ですが、一体、誰が本物の2枚を、こっそりと持ち出してしまったのでしょうか。ちなみに、本物に替わって鎮座していた風景画が偽物だと分かったのは、化学反応によるもので、すでに5年から10年が経っていると見られています。それにしても、長い間気付かれずにいたものですが、今になって、何をきっかけに調べることになったのでしょうね。
ウクライナ「ニセモノとすり替わった風景画」
2012年5月19日 11:55 AM
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