この夏公開の話題作と言えば「ダークナイト　ライジング」。そして、アメリカでは今年の上半期に上映され興行収入も絶好調の「アベンジャーズ」。洋画は、この２作品の一騎打ちと言っていいと思います。ダークナイトは、クリストファー・ノーラン監督のバットマンの３部作最後となる作品。前２作からの流れを総括しつつ、これからへもバトンを引き継ぐように描いていた所は見事だと思いました。これで、ノーラン監督のバットマンは見納めと思うと感慨深いものがあります。さて、ダークナイト　ライジングがバットマンなら、対するアベンジャーズは、アメリカンヒーロー大集合という作品です。人気シリーズの「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」「ハルク」からと、これでもかという位、各ヒーローが集合するアクション大作。自ら開発したパワードスーツをまとったアイアンマンとして戦う、億万長者で天才発明家のトニー・スターク。70年間の眠りから覚めた伝説の戦士キャプテン・アメリカ。神の王の息子で神々の国アスガルドから追放されたソー。怒りにより巨人ハルクに変身する科学者ブルース・バナー。女スパイのブラック・ウィドウ。そして、エリートエージェントで弓の達人ホークアイは、人類史上最大の敵の襲来に備えた「アベンジャーズ」として召集されます。チームとして戦うことを拒むヒーロー達の闘いの行方は・・・。どういう結末を迎えるのでしょうか？！ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エバンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーと、豪華キャストが集結しているのも話題です。また、超一級品と言われる特撮部分は、かなり凄いとの評判です。視覚効果でトップクラスのスタジオが、なんと１４も参加しているという気合いの入れようなんですね。なので、これを踏まえると３ＤまたはＩＭＡＸで鑑賞するのがいいかもしれません。この夏の思い出の１本にいかがでしょうか？！上映時間等は、お近くの劇場のＨＰ等ご確認の上、足をお運び下さい。

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