「SUSANNA HOFFS」

今週は、16年振りのソロアルバム「サムデイ」をリリースした「スザンナ・ホフス」をピックアップします。「スザンナ・ホフス」の名前を聞いて、「バングルス」の名前が浮かんだ人は、アメリカンロック通ですね!彼女は、1980年に女性バンド「バングルス」のヴォーカルとして活動を開始し、1984年に「気分はモノクローム」でアルバム・デビューします。1986年にリリースしたセカンド・アルバムからのシングル、「マニック・マンデー」は全米2位、「エジプシャン」は全米1位を獲得し、女性バンドとして初めてNo.1シングルを記録。さらに、1988年には3枚目のアルバム、「エブリシング」をリリースし、シングル「胸いっぱいの愛」は、バンドの一番大きなヒット曲となります。その後、バングルスは解散し、ホフスはソロ・キャリアをスタート。1991年にソロ・デビューアルバム「ボーイの誘惑」をリリースしています。そして、実に16年ぶりとなる今年7月に新作「サムデイ」が発売されました。1960年代POPを意識した最新アルバムのプロデューサーは、「ミッチェル・フルーム」。1980年代からバングルスとともにスタジオに入り、ロス・ロボスやスザンヌ・ヴェガ、シェリル・クロウ、コアーズ、ダニエル・パウターなどの作品を制作した名プロデューサーです。