今週は、今月26日に、10年振りのスタジオ・アルバム「ノース」をリリースした「マッチボックス・トゥエンティー」をピックアップします。彼らは、過去15年間に多くのヒットを放っていますが、まだ正式には3枚のアルバムしかリリースしていません。ちなみに、最後の作品「モア・ザン・ユー・シンク・ユー・アー」は、2002年の作品ですから、久し振りの新作になります。このアルバムは、2011年夏、ナッシュビルで制作がスタート。その後、カリフォルニアのカラバサスでプロデューサーの「マット・サーレティック」と共に完成させました。さて、マッチボックス・トゥエンティーは、1996年に発表したデビュー作「ユアセルフ・オア・サムワン・ライク・ユー」で大ブレイクし、音楽シーンにおいてニュー・バンドとしての確固たる立ち位置を確立しました。特に、フロントマンの「ロブ・トーマス」は、1999年にカルロス・サンタナとコラボしたアルバム「スムース」をリリース。タイトル「スムース」は、シングルチャート1位、アルバムも共に全米1位を記録しました。さらに、第42回グラミー賞で「年間最優秀楽曲賞」と「年間最優秀レコード賞」を受賞しています。
「MATCHBOX TWENTY」
2012年9月29日 11:55 AM
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