今週は、先日メジャー3枚目のアルバム「ザ・ミッドサマー・ステーション」をリリースした「アウル・シティー」をピックアップします。これまで自宅のレコーディングルームでコツコツ音楽制作を行ってきた「アウル・シティー」。2009年のメジャーデビューアルバム「オーシャン・アイズ」は、一人で作り上げた彼の個性的なサウンドが特徴でした。ところが、今回の新作「ザ・ミッドサマー・ステーション」は、違うアプローチの作品、それは「アウル・シティー」にとって初となる外部との積極的コラボレーションが大きな特徴。彼が”これまでの自分”から大きな一歩を踏み出す作品になっています。すでに海外、日本のチャートでヒット中の「グッド・タイム」は、アウル・シティーと今話題の歌姫「カーリー・レイ・ジェプセン」とのコラボレーション、さらに、「ディメンシア」は、アメリカ西海岸のポップパンクバンド「ブリンクス182」のボーカル&ベース「マーク・ホッパス」とコラボしています。そして、アルバムを代表する曲「シューティング・スター」は、「リアーナ」、「NE-YO」「ビヨンセ」などを手掛けたプロデューサーユニット「スターゲイト」とコラボして作品を完成させています。
「OWL CITY」
2012年10月13日 11:55 AM
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