今週は、昨年ソロデビュー・アルバム「アメリカン・ソウル」をリリースした「ミック・ハックネル」をピックアップします。イギリス史上、最も素晴らしい声を持つシンガーの一人「ミック・ハックネル」。彼は、イギリス・マンチェスター出身のバンド「シンプリー・レッド」のボーカルとして、1985年から2010年まで活動していました。ミック・ハックネルは、シンプリー・レッドと共に、世界で5,000万枚以上のアルバムを売上げていますが、今回のソロアルバムリリースを機に、ミック・ハックネルは、自身の新しい次章をスタートさせました。昨年、9月18、19日開催のロンドン公演は、最も権威があり、美しい会場として知られるロイヤル・アルバート・ホールで行われました。ロイヤル・アルバートの初日は、なんとシンプリー・レッドの公演よりも早いペースでチケットがソールド・アウトとなったそうです。さて、ソロアルバム「アメリカン・ソウル」はタイトル通り、収録されているのは、アメリカンのソウル・クラシックスがほとんど。いずれの曲も、ミック本人が聴いて育ち、またアーティスト、そしてシンガーとしての彼に影響を与えてきた楽曲が集められています。
「MICK HUCKNALL」
2013年1月26日 11:55 AM
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