今週は、先月およそ2年振りのニューアルバム「トランジション」をリリースした「スティーヴ・ルカサー」をピックアップします。彼は、全世界で200万枚以上のセールスを記録したロックバンド、TOTOのギタリスト。そしてジョー・サトリアーニ、スティーヴ・ヴァイ、リンゴ・スターのプロジェクトなどで40年近く活躍する、ロック・シーンを代表するカリスマ・ギタリストです。ちなみに、マイケル・ジャクソンやクインシー・ジョーンズ、ボズスキャッグス、シカゴ、エリック・クラプトン、矢沢永吉、マイルス・デイビス、ヴァン・ヘイレン、ジェフ・ベック、アレサ・フランクリン、チープ・トリックなどのセッションに参加。特に、マイケル・ジャクソンの「BEAT IT」のギターリフは有名です。2008年、TOTOの活動を一時休止しますが、2010年に難病を患うマイク・ポーカロのチャリティーとしてコンサートを再開しています。さて、この新作には、レコーディングに自身のバンド・メンバーの他、リーランド・スカラー(B)、チャド・スミス (DS)、ネイザン・イースト(B)など、豪華ミュージシャンが参加しています。
「STEVE LUKATHER」
2013年2月16日 11:55 AM
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