スウェーデン「氷の上で我慢比べ」

「暑さ」、「寒さ」の最中に行われる「我慢比べ」。先日、極寒のスウェーデンで、氷の柱に48時間座り続けるという競技会が開かれました。聞いているだけでも寒くなってきますね。物好きもいるもので、そんな競技に男女6人が出場しました。その日の気温は、氷点下28度。2時間ごとに10分間のトイレ休憩が許されたそうですが、6人は見事、48時間の我慢比べを耐え抜き、賞金の2万クローナ、日本円にしておよそ30万円を山分けしたそうです。一人当たり5万円、時間給にすると1,000円ちょっとくらいでしょうか?これが氷点下28度の世界でなければ、結構、いい時間給なんですけどね。でも、出場者の一人は、「そんなことより、退屈なのに参ったよ」と話しているということです。よく我慢したものですね。