ロシア「オリンピックのために雪を保存」

今年は、桜の開花が早くて、あれよあれよという間に花見シーズが終わってしまった気がしますね。春先が暖かかったのかもしれませんが、ロシア南部の街=ソチも例年にない暖かさだったそうです。それで心配なのは、来年開催されることになっている冬のオリンピック。地元の運営責任者らは「来年も暖冬なら雪不足は間違いない」と話し、その時に備え、大量の雪を周りの山々に分散して貯蔵することにしたそうです。問題は、夏場をどうしのぐかという事ですが、これには、1100万ドル、日本円にしておよそ10億円のお金をかけ、特別な密封措置を施す予定だという事です。まさに”備えあれば憂いなし”ですね。責任者の一人は、「今年以上に暖かい冬が来ても大丈夫、全競技で十分な雪を保障する」と、話しているという事です。