「GOO GOO DOLLS」

今週は、5月8日に10枚目のオリジナル・アルバム「マグネティック」を日本発売した「グー・グー・ドールズ」をピックアップします。この新作は、ニューヨーク、ロンドン、ロサンゼルスの3都市で録音が行われ、プロデューサーに「トレイン」などを手掛けた「グレッグ・ワッテンバーグ」、「グリーン・デイ」などのプロデューサー、「ロブ・カヴァロ」、そして「ボン・ジョヴィ」などを手掛けた「ジョン・シャンクス」、「グレッグ・ウェルズ」など、4人の豪華プロデューサー陣を迎えた作品です。「グー・グー・ドールズ」は、1986年のデビュー以来、苦節10年の下積みをバンドの財産に「ネーム」、「アイリス」のヒットシングルを生み出し「ベスト・アメリカン・ロック・バンド」の称号を得ます。そして、1998年の「ディジー・アップ・ザ・ガール」から、実に5枚のシングル・ヒットを生み、全米だけで500万枚のセールスを記録!特に、1998年公開の映画「シティ・オブ・エンジェル」挿入歌の「アイリス」は、全米シングルNO.1を記録し、バンド最大のヒットシングルとなりました。アメリカの音楽専門誌の編集者が選んだ、1992年~2012年の20年間トップ100曲に、1位の「アイリス」をはじめ、3曲もの楽曲が選ばれています。