一人の人が異なった2つの職業を兼ねる場合、「二足のわらじを履く」なんて言い方をしますよね。正規雇用の道が、なかなか開けない世の中、パートやアルバイトのワラジを3足も4足も履いて頑張っている人もいますが、この言葉の、もう一つの意味合いとして、「同一人が両立しないような2種の業を兼ねること」というのがあります。そういった意味で、このオーストラリアの女性もそうかもしれません。彼女、昼の顔は、法衣を身にまとう弁護士、そして、夜は派手な衣装でステージに立つポップス歌手。その彼女の曲が、イギリスのとあるヒットチャートで、トップ10に迫る人気だとか。4年もの間、一部の友人たちを除いて秘密にされていた彼女の正体ですが、忙しい時には、法衣の下にステージ衣装を着て仕事をしたこともあるそうです。
オーストラリア「2足のわらじをはく弁護士」
2013年5月18日 11:55 AM
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