世界で最も訪問客が多い都市のひとつ、花の都=パリ。世の女性たちの憧れの街ともいえるこの街ですが、「訪れた人に不親切な街だ!」などというマイナーな評判もあるんですよね。現に、パリの観光当局も、「タクシーの運転手や販売員らが、たびたび外国語を話さず客の手助けもしないという、あまりよくない印象を与えている」と認めています。こうした現状を改善するため、パリの観光当局が、礼儀作法の向上に関する手引書の配布を始めました。その手引書では、「イギリス人はファーストネームで呼び、イタリア人とは握手をし、中国人には笑顔を見せて中国語で挨拶を」と勧めているそうですが、今度パリへ行ったら、日本人にはどう接すると良いと書かれているかぜひ聞いてみたいものです。
フランス「パリは訪問客に不親切な街!?」
2013年7月20日 11:55 AM
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