リトアニア「街に幸せメーターを導入」

あバルト海に面した3つの国、エストニア、ラトヴィア、リトアニア。そのひとつ、リトアニアの首都=ヴィリニュスは、バルト三国の首都の中で唯一、内陸に開かれた街で、深い緑に囲まれています。その街の市長が、「幸せメーター」を導入する方針を打ち出しています。「幸せメーター」とは、街や住民の雰囲気を数値化するもので、住民が、携帯電話やパソコンから送る投票内容に応じて、「幸せ度」をリアルタイムで10段階により表示するのだそうです。市長は、「数値が急落すれば、誤った決定をしたと気付かされる。政治家には素晴らしいツールだ」と自信満々。数値は巨大モニターにして、市役所の建物に設置する計画なのだそうです。まず最初の「幸せメーター」を、この計画自体で計ってみるとどうなるでしょうかね。