ピックアップするドライビングミュージックは、HFM8月の洋楽パワープレイ曲になっていた「ガブリエル・アプリン」の「パニック・コード」です。「ガブリエル・アプリン」は、イギリスの田舎町ウィルトシャーで生まれ、ジョニ・ミッチェルやブルース・スプリングスティーンを聴いて育ち、ボブ・ディランやレナード・コーエンに影響を受けます。10代から音楽活動をスタートさせ、2012年冬。イギリスの百貨店チェーンのクリスマス・シーズンCMに、彼女の「パワー・オブ・ラブ」が使われ、じわじわシングル・チャートを上昇。チャート・インしてから6週目となる12月15日付のチャートで1位を獲得し、一気にメインストリームの注目を集めました。この曲はカバーで、オリジナルは「フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」の1984年のナンバーです。さて、イギリスNo.1シングルを獲得した直後に、待望のデビューアルバム「イングリッシュ・レイン」を本国でリリースし、日本盤は8月7日に発売されました。ちなみに、アルバムのプロデュースを手掛けたのは、ジャミロクワイ、カイリー・ミノーグ、エミリー・サンデーなどを手掛けたマイク・スペンサーになっています。
「GABRIELLE APLIN」
2013年9月7日 11:55 AM
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