「SHERYL CROW」

今週のドライビングミュージックは、2年振りのアルバム「フィールズ・ライク・ホーム」をリリースした「シェリル・クロウ」です。この新作は、テネシー州ナッシュヴィルでレコーディングを行い、プロデューサーは、テイラー・スウィフトなどを手掛けた「ジャスティン・ニーバンク」を起用しています。そして、シェリルにとって初となる外部ソングライターとの共作も多数収録されています。アルバムリリースに先駆け配信されたシングル曲「イージー」は、シェリル・クロウらしい爽やかなボーカルと美しいメロディの名曲。すでに全米では、トップ20にランクインし、現在もチャートを伸ばし続けています。元々カントリーに影響を受け、ロック&ポップ・サウンドで人気を博してきた彼女ですから、今回のシングルは、カントリーソングの王道を追求した楽曲になっています。これまでグラミー賞通算32回ノミネート、そのうち9回は実際に受賞を果たし、発表してきた7枚のスタジオ・アルバムは、全て全米TOP10入りし、全世界で3500万枚のセールスを記録した「シェリル・クロウ」。今回の新作は、レコード会社を移籍し、新たな気持ちでリリースした作品です。