「ETRTH・WIND&FIRE」

今週のドライビングミュージックは、1970年代にファーストアルバム「アース・ウインド&ファイアー」でデビューした、「アース・ウインド&ファイアー」を取り上げます。日本のディスコブームが火付け役になり、「宇宙のファンタジー」、「セプテンバー」「シャインニン・スター」などのヒットで、日本でも大人気のグループです。今年で結成42年、今だ現役バンドとして世界中で人気のアース・ウインド&ファイアーが、先日、8年ぶりとなるニュー・アルバム「フォーエヴァー」をリリースしました。アース独特の爽やかなギターのカッティングと、ホーン・セクションから始まる先行シングル「マイ・プロミス」は、1970年代のアース・ウインド&ファイアーを彷彿とさせる軽快なダンス・チューンになっています。アルバムは、アース・ウインド&ファイアーらしさへの「原点回帰」をテーマに制作が進められ、他の収録曲も華やかでポップなダンス・ナンバーが中心になっています。ちなみに、現在ブレイク中の「ファレル」や「レニー・クラヴィッツ」らに加え、病気療養中の総帥「モーリス・ホワイト」も1曲書いています。43年の時を経てニュー・アルバムをリリースする「アース・ウインド&ファイアー」。彼らのファンキーグルーブと、ホーン・セクションアンサンブルは、独特ですね。