ドイツ「6年前に盗まれた財布が戻ってきた!」

ドイツでのお話しです。およそ6年前、ある男性が、財布を盗まれてしまいました。その時、男性の財布には、471ドルの現金のほか、クレジットカードや、可愛い孫の写真などが入っていたそうです。クレジットカードとなると、妙な使い方をされないかと、後々、心配だったでしょうね。ところが、6年を経て、そのことを忘れかけていた男性の手元に、盗まれた時の、そのままの財布が帰ってきたのだそうです。そこには、犯人の謝罪の手紙と、償いとして67ドル、およそ6700円の現金が添えられていたということです。手紙には、犯人が信仰心をあつくしたことなどが綴られていたそうで、財布を返された男性も、彼の誠実さに感謝するということで、犯人の罪を問わないそうです。