「THE DUKES OF SURF」

今週のドライビングミュージックは、2013年クリスマスシーズンお勧めのナンバーです。この時期、恒例のグリーティング・ソングがリリースされています。クリスマスと言えば、しっとり、又はロマンティックな曲が多いのですが、ハワイから届いた「アロハ・クリスマス」はカラット!スキット!12月のバタバタ気分をホッコリさせてくれるナンバーです。アーティストは今年の夏「ワイキキ」をリリースした「デュークス・オブ・サーフ」。彼らはハワイ・ホノルルをベースに活動するサーフ・ロック・バンドで、デビュー・アルバム「サーフィン・ワ・イ・キ・キ」が、ハワイのグラミー賞とも言われる「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」のベスト・ロック・アルバムにノミネートされました。そんな彼らが、この冬、常夏の島ハワイからリリースしたのが「アロハ・クリスマス」。デュークスらしくコーラス・ワークが美しい、ハッピーな「メレ・カリキマカ」、ハワイで「メリー・クリスマス」の意味の曲で、彼らはシングルの収益の一部を「アロハ・クリスマス・キャンペーン」の一環として「ハワイ小児がん基金」に寄付することを自身のフェイスブックで公表しています。