アメリカ「クジでピカソの絵が当選!!」

お正月、7億円のジャンボ宝くじに当たった人、いろいろ使い道を考えて夜も眠れないでらっしゃるんじゃないでしょうか。先日、フランス・パリでもおめでたい事がありました。それは、ある世界遺産の遺跡保護を目的としたチャリティー。ここで行われたクジの抽選で、アメリカ・ペンシルバニア州の25歳の男性が、なんと、「ピカソ」の絵を当てたのです。絵は、立体を分解して2次元的に表現する”キュービズム” と呼ばれる表現法を使った1914年の作品で、価値はおよそ1億円に及ぶそうです。そもそもの抽選クジは、1枚100ユーロ、日本円にして1万4千円程度。チャリティーということもあって、世界でおよそ5万枚が売れていて、彼は、その中の一枚を引き当てたことになります。この幸運な男性、絵は「美術館に貸し出そうかな」と語っているそうです。