「WOUTER HAMEL」

今週のドライビングミュージックは、来月ニュー・アルバム「ポンパドール」をリリースする、「ウーター・へメル」をピックアップします。今回の作品は、3年振り通算4枚目の作品で、プロデュースは、アルバムの1枚目と2枚目を担当した「ベニー・シングス」を起用し、アルバムリリースを機に、今年5月の来日公演が決定しています。彼は、2005年にオランダのジャズ・ヴォーカル・コンペティションで優勝し、その後、多くのメディアに出演。世界的に有名なジャズフェスティバル「ノース・シー・ジャズ・フェスティバル」に参加しています。2006年にプロデューサーのベニー・シングスと出会い、2007年アルバム「ヘメル」でデビュー。その年にプロモーションの為、初来日を果たし、2008年には来日公演を行っています。「ウーター・へメル」はオランダ・ハーグ出身のジャズシンガーで、作詞作曲もできるアーティスト。そのスタイルは、メル・トーメ、ジェイミー・カラム、フランク・シナトラらに例えられ、「ミスター・ジェントル・ヴォイス」、「シルクの声を持つジャズ界のプリンス」などと言われています。