「ECHOSMITH」

今週のドライビングミュージックは、アメリカ・カリフォルニアをベースに活動している兄弟バンド「エコスミス」をピックアップします。彼らは、二十歳の長男ジェイミーを筆頭に、長女シドニー、次男ノア、三男グレアムの4人編成。デビュー前からバンド活動を数年間行っていて、4人で力を合わせて曲作り、演奏の腕前を磨いてきたそうです。音楽一家に生まれた4人兄弟は、楽器演奏をしながら、コールドプレイやスミス、U2、ジョイ・ディヴィジョンからフリートウッド・マックまで、色んなバンドの音楽を聴きながら育ち、4年程前から地元でバンド活動していました。今回のデビュー・アルバム「トーキング・ドリームス」は、プロデューサーに、「ティーガン・アンド・サラ」「ゲイリー・クラークJr」「マルーン5」などを担当してきた「マイク・エリゾンド」を起用。デビュー・アルバムは、1980年代初期のニューウェイヴ・サウンドの影響を感じさせる内容になっています。アルバムのファーストトラック「カム・トゥギャザー」が話題になっていて、この曲に関して長男のジェイミーは「この曲は、ある一定の人達、特に若い人たちが、下に見られたりした時に一緒に団結しようと歌っている」とコメントしています。