映画「ワールズ・エンド~酔っぱらいが世界を救う~」

この季節は、花見での飲食がたまらないという方が多いでしょう。では、今日取り上げるのは思わずビールが飲みたくなる!そんな映画のタイトルは、「ワールズ・エンド~酔っぱらいが世界を救う~」。イギリス人が作るオタク映画が好きな方には、たまらない作品です。というのも、イギリス版ゾンビ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」。イギリス版刑事アクション映画「ホット・ファズ」、イギリス版SF映画「宇宙人ポール」でお馴染みのサイモン・ペッグとニック・フロストのコンビによるものだからです。今、名前が出た作品を全く観てないという方でも、くだらなくて笑える映画が好きならば満足出来るはずです。おおまかなあらすじを紹介しますと、幼なじみのアラフォー男5人組が、思春期に果たせなかったパブの飲み歩きに再チャレンジするため、故郷の町に里帰りします。このパブをハシゴしながら飲み歩く事をパブ・クロールとイギリスでは言います。では、この映画では一夜で何軒ハシゴするかと言うと・・その数12軒。その12軒目のパブの名前が「The World’s End」世界の終りという名前なんですね。そんな彼らの冒険がコミカルに描かれています。日本の居酒屋とも違う独特の文化であるパブ。ちなみに、イギリスでは父親が息子をパブに連れて行くのが通例と言いますし、イギリスでは何杯飲んだかは問題ではなく、トイレに一番早く行った人は酒が弱いと見なされる。なんていうのも文化の違いを感じますよね。さて、映画の中でダメ中年オヤジ達がパブで飲んで飲んで飲みまくります。そんな酔っぱらいが地球を救えるのか?今日から全国公開ですからこの続きは、お近くの劇場でどうぞ!ビール好きならば、おそらく観終わった後に飲みたくなると思いますので時間に余裕を持って出掛けた方がいいかもしれません。ただし、ドライバーの方は絶対に飲酒運転はやめて下さいね。