中国の江蘇省であった話です。ある夜、年配のご夫婦が横断歩道で信号が青になるのを待っていました。通りかかりの車が止まり、歩道の信号が青になったところで、「さあ、渡りましょう」と歩き始めたご夫婦。何気に、止まっている車の運転席を見た奥さんが、突然、卒倒して起き上がれなくなってしまいました。見れば、車の運転席に、不気味に浮かび上がる白い顔が・・・、これをどうやら幽霊と見間違えたようで、ご主人の通報で警察が駆けつける騒ぎになりました。顔面蒼白で幽霊と間違われた運転席の人物は、友人からの誘いの電話に、つけたばかりの美容パックをしたまま車を走らせていた女性。まさかこんなことになろうとは夢にも思わず、女性は老夫婦に平謝りし、慰謝料として200元、日本円にして3300円を支払ったということです。
中国「パックをしたままの女性を幽霊だと・・・」
2014年5月10日 11:55 AM
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