「BOY GEORGE」

今週のドライビングミュージックは、あの「カルチャー・クラブ」の中心的人物「ボーイ・ジョージ」をピックアップ。マイケル・ジャクソン、マドンナ、プリンスと並ぶ、1980年代音楽界カリスマの一人です。1984年にリリースされた「カルチャー・クラブ」最大のヒット曲「カーマは気まぐれ」は、全米シングル3週連続1位を記録!日本でも洋楽チャート 1 位を獲得しました。リリースから30年経った今年、「ボーイ・ジョージ」は、実に18年ぶりの完全オリジナル新作「ディス・イズ・ホワット・アイ・ドゥ」をリリースしました。アルバムからの1stシングル「キング・オブ・エヴリシング」と、2ndシングル「マイ・ゴッド」のミュージック・ビデオが公開され、世界中のメディアから高く評価されています。1stシングルの「キング・オブ・エヴリシング」は、依存症との戦いと、その克服を描いたもので、「もう酒とは縁を切った」とはじまる曲です。一時は様々なスキャンダルによって、築き上げた栄光と共にかつての「美貌」が損なわれていましたが、今回の新作リリースと共に、美しさを取り戻しています。