今週のドライビングミュージックは、1980年代にイギリスで結成した男性2人デュオ「ワム」のメンバー「ジョージ・マイケル」をピックアップします。1980年代ミュージックシーンの牽引役だった「ワム」でしたが、1986年に解散。その後「ジョージ・マイケル」はソロシンガーとして活躍し、「ワム」とは違ったサウンドが、幅広いリスナー層で人気を得ています。そんな彼が、2004年以来、10年振りのアルバム「シンフォニア」をリリース!現在、各国の音楽シーンでヒット中です。アルバムは2011年~12年に行われた同名「シンフォニアツアー」中に録音されもので、伝説的なプロデューサー、故フィル・ラモーンとの共同プロデュース作。フィル・ラモーンが生前に手掛けた最後の作品になっています。収録曲は、ジョージ自身の曲と、彼が好きなアーティストの曲やスタンダード曲のカヴァーで構成。カヴァーは、アルバムのリード・シングルであるテレンス・トレント・ダービーの「レット・ハー・ダウン・イージー」を筆頭に、エルトン・ジョンの「アイドル」、ポリス「ロクサーヌ」などが収録されています。
「GEORGE MICHAEL」
2014年5月24日 11:51 AM
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