「THE ROBERT CRAY BAND」

今週のドライビングミュージックは、1953年8月1日、アメリカ・ジョージア州コロンバス生まれのギタリスト「ロバート・クレイ」をピックアップします。彼は、1974年にロバート・クレイ・バンドを結成。1986年の「ストロング・パースウェイダー」は、100万枚を超えるセールスを記録し、1987年には、エリック・クラプトンの来日公演に同行し、話題を集めました。2009年に久々のスタジオ録音「ディス・タイム」をリリースするなど、エリック・クラプトン、チャック・ベリー、ジョン・リー・フッカーら、数多くの巨匠達と共に話題を集めている「ロバート・クレイ」です。そんな彼が先日、およそ1年半ぶりとなる通算17枚目のアルバム「イン・マイ・ソウル」をリリースし、話題になっています。この作品は、ボブ・ディラン、シェリル・クロウらとの仕事で知られるプロデューサー&ドラマーの「スティーヴ・ジョーダン」がプロデューサーを担当。「ロバート・クレイ」と「スティーヴ・ジョーダン」は1999年のアルバム「テイク・ユア・シューズ・オフ」でもタッグを組んでいて、見事グラミー賞を受賞しています。