フランス「変わった癖がきっかけで逮捕」

人には、何かしら、癖があるようです。先ごろ、フランスのオルレアン市で、妙な癖を持った男が逮捕されたそうです。この男の癖というのが、扉に耳を押し当てること。というのも、窃盗の常習犯らしい彼は、盗みに入る前、室内に誰もいないかどうかを確かめるため、必ず、扉に耳を押し当てていたようです。警察は、これを手がかりに、2009年以降、被害にあった80以上の部屋の扉から男のDNA型と一致する耳跡を採取。その甲斐あってか、男の逮捕にこぎつけたということです。まさか、扉に押し付けた自分の耳跡でアシがつくなんて、思いもしなかったでしょうけど、「無くて七癖」。あなたにも、意外なところでやっている癖があるかもしれませんよ。