「SANTANA」

今週のドライビングミュージックは、デビュー45周年、全世界のトータル・アルバム・セールス1億枚以上、グラミー賞10冠のスーパー・ギタリスト、カルロス・サンタナをピックアップします。先日”サンタナ”名義として、実に通算23枚目となるオリジナル・アルバム「コラソン」をリリースしました。ちなみに、「コラソン」とはスペイン語で「心」「愛情」の意味だそうです。今回のアルバムは、メキシコ出身であるカルロス・サンタナが、中南米を中心としたラテン系の新旧スーパースター達とのコラボレーションで作り上げた作品で、参加アーティストは、キューバ系アメリカ人のピットブル、コロンビア出身のフアネス、キューバ出身のグロリア・エステファンなど、ラテン系人気アーティストが多数集結。全12曲収録で、ギター・インスト曲の1曲を除き、すべてヴォーカリストをフィーチャーし、1999年の全米チャート12週1位、全世界で2,500万枚以上のセールスを記録したメガ・ヒット・アルバム「スーパーナチュラル」のラテン・ヴァージョンになっています。新曲だけでなく、ボブ・マーリーの名曲「アイアン・ライオン・ザイオン」や、サンタナファンには馴染みの深い「僕のリズムを聞いとくれ」などが収録されています。