三景園「観月会」

スーパームーンという言葉を聞いた事がありますか?これは、月が地球に接近する時と満月が重なる現象で、普段より大きく満月が見えます。NASAによると、スーパームーンの月は通常の満月に比べ、大きさが14%、明るさが30%増しで見えるそうです。このスーパームーンが今年は、7月12日、8月10日、9月9日の3回観られるチャンス!となると、残されたのは9月9日のみとなりますね。という事で、スーパームーン現象の前になるこの週末、月を愛でるにはピッタリのタイミングに、三原市の三景園で観月会が、今日と明日の2日間行われます。広島県の山と渓谷、瀬戸内海の風景をモチーフにした庭園で観る月は、他では味わえない趣を感じられるでしょう。数奇屋風水上建築の「潮見亭」で特製弁当を味わいながら月見も出来ますが、残念ながらこちらは1日25食の限定で予約受付も完了しています。しかし、諦めないでこちらにトライしてはいかがでしょうか?抹茶と和菓子のお月見喫茶セットでしたら先着100名限定となっていますので、ちょっと早めに足を運べば何とかなりそうですね。こちらは、観月会の参加費込みで¥800です。さて、この三景園の観月会は今日と明日の18時15分~20時30分にかけての開催です。参加費は、大人¥400円。小・中学生¥100円。今夜は、篠笛の演奏会。明日は、オカリナの演奏会に唄とギターの漫談も予定されています。天気が良ければ、宮島の大海をイメージした池の水面を月の光が情緒豊かに照らし出してくれる三景園。満ち足りた時間を過ごしに、足を運んではいかがでしょうか?