今週のドライビングミュージックは、今年5月、5年振りにバンド「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」を率いて来日した「ブライアン・セッツァー」の新作「ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル」をピックアップします。今回の新作は、ブライアン・セッツァーが「ストレイ・キャッツの最初のアルバムに近い音になっていると思う」とコメントする通り、彼のルーツに立ち戻ったロカビリー~ロックン・ロールな内容になっています。ナッシュビルのスタジオで、ブライアン・セッツァーとブライアンが”最高のロカビリー・ミュージシャン”と認めるベース、ピアノ、ドラムを加えた4ピース・バンドによって、ほとんど一発録音でレコーディングされたそうです。プロデューサーは、かつてブライアン・セッツァー・オーケストラでグラミー賞を獲得したピーター・コリンズを迎えています。タイトルの「ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル」は、2005年に発表された「ロカビリー・ライオット Vol.1:ア・トリビュート・トゥ・サン・レコーズ」の続編としての意味があり、オール・オリジナルは、収録曲全曲がオリジナルの新曲なので「オール・オリジナル」とタイトルされたそうです。
「BRIAN SETZER」
2014年9月20日 11:57 AM
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