「BLEACHERS」

今週のドライビングミュージックは、シングル「ウィー・アー・ヤングfeat. ジャネール・モネイ」が全米チャート連続1位を獲得、第55回グラミー賞で「年間最優秀楽曲賞」と「新人賞」の主要2部門を受賞し、2012年に大ブレイクした、アメリカのロック・バンド、ファン。そのファンのギタリストであり、ソングライターとしても絶大な存在感を誇るジャック・アントノフがスタートさせた、新プロジェクト「ブリーャーズ」をピックアップします。先月、ソロ・デビュー作「ストレンジ・デザイア」をリリース。「ジャック・アントノフ」は、自らのバンド「ファン」の楽曲以外にも、テイラー・スウィフトを始めとするアーティストの作曲なども手掛け、ソングライターとして高く評価されています。今回リリースされた「ブリーチャーズ」のデビューアルバムは、ファンのワールド・ツアー中、1年半の年月をかけて世界各国で制作され、ジェイ・Zとの仕事で知られるジョン・ヒルや、元デペッシュ・モードのヴィンス・クラークなどがプロデュースに参加しています。